■ インプラント(人工歯根)による治療
■ インプラント治療の流れ
■ インプラント症例集
■ インプラントQ&A
インプラント症例集
今までは無くなってしまった歯の治療は「ブリッジ」という技法でまわりの健康な歯
を削ってしまう治療や 入れ歯(義歯)での補足が主流でした。 しかしインプラント
治療では健康な歯を痛めることなく人口の歯根を埋め込みその上に人口の歯を作る為
まわりの健康な歯を傷つけたり、噛み合わせの力を損なうことなく、また骨や歯根を
痛めることなく長く保て る最新の置換治療といえます。
歯が何らかの理由により抜けてしまうと、まわりの健康な歯にも大きな影響を及ぼし
ます。それを補うために両隣の歯を削ってブリッジを作る為、その代償としてエナメ
ル質、ならびに一部象牙質が削られてしまうためにダメージを受けるのです。
写真1に示すような健全な歯を削ると、このエナメル質ならびに一部象牙質は、元通
りになることはない。しかしながら、インプラント治療の場合、写真2に示すように
両隣の歯を削ることなく治療することができます。
写真3はインプラント植立後のレントゲン写真です。
取り外しの義歯においても写真4のように、クラスプ(写真4参照)という金具をか
けられた歯牙は、本来の噛み合わせの力に加えてこの右側の欠損歯にかかっていた噛
み合わせの力までも、負担しなければならないために、クラスプをかけられた歯牙が、
必要以上の負担を強いられ歯がぐらつき、その後、歯が抜けてしまいます。隣の歯牙
に再度、クラスプをかけなおすことになり、繰り返し欠損が進行することとなります。
これらの欠損歯の治療法は、歯牙及び義歯直下の粘膜に、欠損歯が本来噛み合わせの
際に負担していた力がかかります。このように健康な歯にも負担、損傷をあたえてし
まう。といった代償を求めるため代償性医療といえます。
この症例では、歯根が割れてしまい、しばらく放置したため炎症が起こり、写真5に
示すようにくちびる側 の骨がほとんどとけてしまい、へってきてしまってます。
1980年代まではこのような症例の場合、骨が十分にないのでインプラント治療が
できなかったのですが、1990年代から骨の再生医療技術の開発により、写真6に
示す人口膜、及び自家骨移植技術を用いることによって、骨が再生して、インプラン
トが写真7に示すように、骨の中に固定できるようになってきました。
写真8に示すような、歯根の周りの骨が喪失している症例の治療方法は、元来抜歯で
ありました。この症例の歯周病に対して、スケーリングなどの治療とともに、この歯
の隣の欠損部に、インプラントを植立することにより、この歯牙への噛み合わせの力
による負担が軽減され、写真9に示すように、歯の周りに骨が再生され抜歯を行うこ
となく、歯の寿命を延ばすことができます。
写真10に示すような、歯牙の欠損を放置したため隣の歯牙が倒れこんでいる歯牙の
治療方法は元来抜歯でありました。
写真11に示すように、インプラントを植立し、これに矯正装置を付けて写真12の
ように、このインプラントを固定源として用いることにより、倒れこんでいる歯を起
こすことができ、この歯を元の正しい位置に矯正することができます。
上のレントゲン写真は口腔内写真です。インプラントを固定源としたスプリングによ
り奥の歯がおこされるように矯正されてきています。
写真13に示すように、広がったスペースに、もう一本インプラントを植立し、噛み
合わせを整えると、写真14・15に示すように、倒れこんでいた歯の骨が再生して、
抜歯しなくて済むようになります。
全体の完成写真
歯が0本の場合
これまで日本において主として、抜歯を行ってきた症例においても、インプラント治
療や骨再生治療といった最先端の医療技術の適用により、抜歯を行うことなく、現存
歯の欠損も防ぐことができるようになってきています
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